筋トレと有酸素運動の組み合わせ方は?



脂肪をエネルギーとして直接燃やすにはやはり有酸素運動です。そしてエネルギーを燃やすのは筋肉ですが、筋肉のエネルギー燃焼性能を向上するのが筋トレです。さらにダイエットに筋トレをとりいれるのは筋肉量・徐脂肪体重を維持もしくは増やして体脂肪率を下げるねらいもあります。食事や有酸素運動だけだと体重は落ちたけど体脂肪率は減っていない!ということがよくあります。

では筋トレと有酸素運動を組み合わせたトレーニングプログラムはどのようにするのがよいか。基本は

筋トレの後に有酸素運動

です。筋トレの前にもウォーミングアップとして有酸素運動をするのもよいです。

  1. ウォーミングアップで血液循環を高める
  2. 血液循環が高まることで筋肉の温度が上がり柔軟性が向上し神経も活性化
  3. 筋トレ後は血糖値が下がり脂肪酸値が高まった状態
  4. そのタイミングで温まった筋肉を使って有酸素運動をすることで脂肪を燃焼

という考え方です。スポーツクラブに行ったら

  1. ウォーミングアップ10〜20分
  2. 筋トレ20〜30分
  3. 有酸素運動20〜30分

な感じでトレーニングしてみよう。ただし筋トレは糖質エネルギーを使い切るくらいガッチリやってください。