コンビニ食品は何を買えばいいか?GI値とは

ダイエット、筋肉増量ほかトレーニングをしている人にとって、1日の食事をどうするかというのは大事な課題です。そこで多くの人が上手く活用したいと考えているのがコンビニだと思います。

今はコンビニでも多くの食材・食品が売られていますが、ではその中から何を食べればいいか。逆に何を食べてはならないか?

結論から言うと、いえ簡単に言うと「食べてはならない物はない」です。

身体作りのための食べ物選びのポイントは「何を食べるか」よりも「何が必要で何が不必要か」です。その答えは等ブログ記事の「ダイエットのためにまずやってみる事その1〜11」やその他の記事もぜひ読んでいただけると幸いですが、簡単な目安は

  • タンパク質量
  • 脂質量
  • 炭水化物(糖質)量

この内注意が必要なのは糖質の「種類」です。お昼ご飯で「できれば避けたい炭水化物」を避けたい順に並べると

  1. うどん
  2. 中華麺
  3. 白米
  4. 玄米
  5. そば
  6. パスタ

これは「血糖値値が急上昇しやすい糖質」の順番です。血糖値の上昇する速さを「GI値」といいます。ブドウ糖が100で最高です。つまりこの順番はGI値が高い順なのです。

ではなぜ血糖値が急上昇しやすい糖質は避けた方がよいかというと、一言で言えば「脂肪になりやすい」からです。砂糖も高いのでスイーツはもちろんほどほどに、ですね。

パスタはGI値が低くタンパク質も多め、糖質代謝に必要なビタミンB1も多いのでおすすめです。甘いものなら果物もGI値は低くビタミン・ミネラルもとれるのでスイーツの代わりに置き換えるとよいです。

普段の食事では、このGI値ができるだけ低めのものを選ぶのがコツです。逆に運動直後のエネルギー補給には高めの方が適しています。(→運動後の栄養補給について)

自分で適切な食品をチョイスする技術を磨くのもトレーニングの一環です。まずは購入する前に成分表を必ず確認することを習慣化しましょう。