中身にこだわるプロテインの選び方とは



10年前は数社だったプロテインメーカーでしたが、ここ数年でもはや数えきれないほどの製品が溢れています。

その中からどのプロテインを選べばよいかについては、以前にもいろいろ投稿していますが、まず見るべきポイントは

タンパク質量が80%以上

である事です。この%の数字でさらに注意が必要なのは、パッケージの表面に「83%」と書かれていても、裏の成分表の所を確認すると70%台であることがあります。これは表面の数字は「無水換算値」つまり水分を抜いた状態での量という事で、実際の量は裏面の少ない方で見ます。

最近の多く出回っている3,000円前後の製品はほぼまちがいなく70%前後の「安物」です。タンパク質量が少なく安い製品は、大手食品メーカーの製品であっても各種添加物や人工甘味料が多く使用されている製品もあります。許容量を上回る量の添加物が入っている事はまずないと信じたいですが、気になる人はよく確認して選びましょう。

人工甘味料の「アスパルテーム」は発がん性が疑われていますが、スポーツドリンクには使用されていないこのアスパルテームがプロテイン製品には使われているものがかなりあります。

ただし国際がん研究機関の報告では、アスパルテームの発がん性は漬け物と同レベルです。なので1日の許容量以下である限りそれほど問題はないと言えます。

しかし人によっては毎日、1日に何度もプロテインを飲む人もいる事でしょう。それにプロテインは、「今日は金がないから安物のお菓子で我慢しとくか」みたいな次元で飲むものでは有りません。自分の体作りのため、健康のために利用するものであるはずです。

高くても「タンパク質1グラム当たり」で換算すれば安いものもあります。

タンパク質1グラム当たりの計算方法

タンパク質量90%、900g6,600円の製品の場合

  1. 900g × 0.9 = 810g(製品900g中のタンパク質の量)
  2. 6600円 ÷ 810g = 8.1円/1g

「プロテイン無料サービス」などを受ける場合も、必ずそのプロテインの成分と量を確認しましょう。トレーニング直後のタンパク質の適正量は、体重1kgあたり0.2から0.4gです。一般の人なら0.2g程度でよいでしょう。体重50kgの人なら10g程度です。

→アスパルテームに関するQ&A(食品安全委員会)