プロテインのタンパク質量表示を正しく見る方法

プロテイン製品のパッケージや広告などに「1食でタンパク質が25gとれる!」みたいな表示をよくみかけますが、これには注意が必要です。

プロテインのタンパク質量の見方については以前の記事でも書いてますが、基本は

タンパク質含有量が何パーセントか

です。目的にもよりますが基本は言うまでもなくタンパク質量が多いほどいいし、「タンパク質1g当たりいくら」で換算すると価格的にもお得な場合もあります。だいたい80%以上の製品をおすすめしています。

ところが「1食でタンパク質が25gとれる」のような表示のみで何パーセントかが書かれていない製品が多いです。このような製品はほぼタンパク質含有量は70%程度かそれ以下だと思っていいです。

例えば「1食でタンパク質が25gとれる」と書いてある製品Aと、「1食でタンパク質が21gとれる」と書いてある製品Bがあるとします。そしてパッケージの裏側を見ると、製品Aの1食は35g、製品Bは1食30gとなっていました。ということは、タンパク質含有量はABどちらも70%程度なのです。ちなみに含有量85%の製品Cなら、タンパク質25gとるのに1食30gなので、製品Aより5g少なくてすみます。90%の製品Dならもっと少なくなります。

もちろん「1食何g」と書いてあってもその通り飲む必要はありません。体重や運動量によって適切な量だけ飲めばいいのです。トレーニング直後なら体重1kgあたり0.2から0.3gが適正量です。体重60kgの人なら15g前後になります。プラス糖質をタンパク質量の3から4倍ほど一緒にとるのがポイントです。オレンジジュースなら200cc程度、持久系の高強度トレーニングなら5倍くらい。ダイエットならもっと少なめでよいです。

なかには「厚生労働省が示す1日の必要量50gの半分が1食でとれる」というまったくのデタラメを堂々と表示している製品もあり、プロテインに限らず成分表示を必ず確認する習慣をつけよう。