広背筋の強化としては最も高重量を持てるバーベルベントオーバーロー。
しかし広背筋ではなく肩の僧帽筋ばかり使ってしまう、というエラーもありがち。
原因としてあるのは
- 上体を真っ直ぐ立てすぎてシュラッグになってしまっているパターン
- もう1つは逆に上体を倒しすぎて、肩甲骨の内転が強調されてしまっているパターン。
広背筋は肩甲骨が固定された時に腕を後方へ伸展させる筋肉です。なので上体はだいたい45度くらい、バーベルを垂直に引き上げるのではなくあくまで「後方へ引く」ようにします。この時ベンチプレスと同様肩甲骨を固定するのがポイントです。