水分補給に適切な水分の成分は
- 1L中1~2gの塩(0.1%〜0.2%、100cc中40~80mgのナトリウム)を含む
- 糖分が2.5%〜8%程度
が基本です。
塩分量が0.1%程度のスポーツドリンクを薄めるとドリンク全体塩分量が下がってしまいます。さらに糖分が2.5%〜5%程度(2.5%以上で多くなるほど水分の吸収速度が遅くなる。最大8%)入っていると水分吸収の効果があがりエネルギー補給にもなります。
- 夏場で水分補給なら糖分少なめ
- 冬場でエネルギー補給優先なら糖分多め
を基準にドリンク選びをするとよい。
糖分量を控えたい場合は薄めたスポーツドリンクに塩をひとつまみ足す、元々塩分量が多く糖分が少ない「経口補水液」を半分に薄める、自作する、などの方法があります。
各社スポーツドリンク成分比較
砂糖は水分吸収に適してないので不使用のものがお薦め。
- 【大塚製薬ポカリスエットイオンウォーター】塩分濃度0.14%、糖分濃度2.7% ※砂糖使用
- 【ポッカサッポロスポーツウォーター】塩分濃度0.13%、糖分濃度3%
- 【サンガリアポストニックウォーター】塩分濃度0.12%、糖分濃度3%
- 【アサヒ飲料スーパーH2O】塩分濃度0.1%、糖分濃度3%
- 【大塚製薬アミノバリュー】塩分濃度0.12%、糖分濃度3.6% ※砂糖使用
- 【キリンラブズスポーツ】塩分濃度0.11%、糖分濃度4%
- 【コカ・コーラアクエリアス】塩分濃度0.1%、糖分濃度4.5%
- 【大塚製薬ポカリスエット】塩分濃度0.12%、糖分濃度6.7% ※砂糖使用