背中の広背筋のトレーニングメニューとして人気なのがハイプリーマシンを使ったラットプルダウンですね。
広背筋といえば「逆三角形」を作る筋肉で、男子は特に気になる部分です。以前からよく言われているのが
- ラットプルダウンなら広背筋の外側を刺激して幅を作る
- ベントローなどロー系種目なら広背筋の厚みを作る
ということですが、根拠が明確なわけではないと思います。でも両腕を挙げると広背筋が横に盛り上がって広背筋が広く見えるのでラットプルやワイドチンニングは広背筋の幅を広げてくれるような感じはします。実際腕を挙げれば広背筋はよりストレッチされ稼動域は広がるのでトレーニング刺激はロー系より大きいかもしれません。ただしロー系では幅広くでかい広背筋は作れます。
それよりもラットプルで気になるのは広背筋の下部。腕を高く上げて広背筋がよりストレッチされた場合、上腕から骨盤までつながっている広背筋は下部までしっかりストレッチされます。
つまりラットプルダウンだと腰回りの後側が発達してウエストが大きくなってしまいやしないだろうか?