寒いと体脂肪率が上がる?

一般的に販売されている、体重や体脂肪率、筋肉量など体組成を計測できる、体組成計と呼ばれる機器は、コンシューマー向けも業務用も「インピーダンス法」という仕組みで計測します。

インピーダンス法とは、身体に電気を流して、筋肉等電気が流れやすい水分が多い部分と、体脂肪等抵抗が強く電気が流れにくい部分があることを利用した仕組みです。

ところが水のような液体は、温度が下がると抵抗が強くなり電気が流れにくくなります。

ということは、寒い時や体温が低い時に測ると体脂肪率が高く計測されてしまう可能性がある?!のかもしれません。

ちなみに大学等の研究室には、インピーダンス法よりも精密に体組成を計測できる大きな機器があります。