ゴムチューブの特性を生かしたトレーニング方法とは?

自宅トレーニングでは、ジムのような大きなマシンはもちろんバーベルもダンベルも軽いダンベル以外はなかなか揃えるのはむずかしいですね。

それでゴムチャーブやゴムバンドを利用している人も多いと思います。ゴムチューブの難しいところは負荷の調節。異なる強度を何本か揃えればよい!というわけでもないのです。

ゴムチューブはひっぱるほど負荷が大きくなる所です。だから動作の最初はほとんど負荷が軽すぎるので、初動作にも負荷をかけるために最初から強く引っ張った状態からスタートしようとすると、負荷が強くなり過ぎて最後まで引っ張りきれないということになってしまいます。

しかし逆にこの特性を上手く利用する方法もあります。例えばチンニングや懸垂が苦手という方は、チューブアシストチンニング右のようにゴムチューブを両手に握った状態でチュープを体にひっかけてぶら下がってみてください。そうするとスタートポジションでチューブが強く引っ張られた状態になり、持ち上げる力が足りないのをチューブがアシストしてくれます。チューブがパーソナルトレーナーさんをやってくれるというかんじですね。